大都会の一方通行アメリカとヨーロッパの大都会では市中心部に一方通行の道路が多いのですが、各々大分様子が違います。レンタカーを使って行く場合には注意して下さい! アメリカでは、殆どが格子状に整備されているので、通るべき道を間違えても次の又次の一方通行道路を利用することで、通るべき道に戻って来ることは簡単なのです。 たとえ、ニューヨークでも東西に走る道路は南から番号順に付けられているので、行くべき場所を見つけるのに困難は感じません! 所が、ヨーロッパでは大都会は全てが1000年程度の歴史があり、道路が格子状にはなっていないのです。市中心部から自然発生的に発達しているので、カーブしていたり畝っていたりしていますので、通るべき道路を間違えてしまうとその道に戻るのは難しいのです。暗くなって来ると方角さえ分からなくなりますので注意する必要があります。 ミュンヘンでは、駅から大きなイギリス庭園の横にあったホテルに戻るのに何回も同じ道を旋回してしまい、1時間半を要しました。迷わなければ精々20分程の距離だったのです。 ザルツブルクは中都会と見くびったのが失敗しました。旧市街は横に見えるのですが、アクセス出来る道路が1ヶ所しか無いのです。この時も、同じ道路を旋回しても見つかりませんでした。仕方無く、有料駐車場に車を停めて徒歩でホテルまで行き、通るべき道路案内を教えて貰った程です。精々15分程度の道程に1時間半を要しました。 チューリッヒでは、旧市街のホテルに行くのに苦労しました。この時は湖沿いの駐車場に車を停めて、トランクを転がしながら徒歩でホテルに行きましたのが正解でした。 パリでは、ホテルが旧ニッコー・ド・パリで中心街ではなかったので、比較的容易に行き着くことが出来ました。 |